かぼちゃ

■ かぼちゃ(旬:10〜3月)
原産は中央アメリカ。16世紀にポルトガル人によって伝えられたのが西洋カボチャ。カンボジア産うりと誤って伝えられ、カボチャとなった。19世紀末には中国から金糸うりが伝わり、こちらは未熟果をたべるズッキーニとして有名になった。
くり さん
◆Myチェックポイント
皮が緑色で濃いものを選んでいます。薄いものは古いので水分が多いです。新しいと甘さがなくパサパサしています。食べごろは、皮の黄色い部分をみます。黄色が濃いと中身も同じで濃いです。切れて中が見える物は、黄色が濃く皮の近くまで黄色い物がおいしいです。
◆こんなふうに保存
常温で、冷蔵庫に入れません。取れたてより4週間ぐらい置いたほうが熟しておいしいです。
がらどりえる さん
◆Myチェックポイント
まず、手にもってみて、ずっしりと重いものを選びます。また、そこをみると、地面に接していて、光のあたっていなかったところが、黄色くなっていますが、そこに傷やよごれのないもの、緑の部分が多いものをなるべく選びます。皮ごと食べることが多いので、外見がしっかりと濃いみどりのものがいいと思います。
◆こんなふうに保存
2、3日で使い切るなら、切り口はラップでぴっちりくるんでから、ポリ袋に入れます。すぐには食べきれないようなら、くし切りにします。皮を厚めにむいて、短い千切りにして、そのまま冷凍に。これは、焼き菓子のトッピングや、きんぴら、おつゆのうきみに使います。黄色い部分は、一口大に切り分けてから、蒸します。熱いうちにつぶして、冷えてから、冷凍に。スープにしたり、コロッケに利用します。プリンや羊羹もつくれます。
■チェックポイント
完熟度合いが茎でわかるので、なるべく丸ごと購入し、茎根元が枯れてくぼんでいてずっしり重いものを選ぶ。切り売りのものは、切り口の色が濃くて鮮やかであり、わたが乾いていないものがよい。
■保存方法
種やわたの部分から痛むので、切った場合にはすぐにこれらを取り除き、切り口にしっかりとラップをかけ、冷蔵庫の野菜室へ。丸ごとならそのまま冷暗者で長期保存できる。
■マメ知識
主な栄養成分:ビタミンC・カロチン・でんぷん(日本カボチャよりも西洋カボチャのほうが、カロリーもビタミンCも2倍)
◎かぼちゃを冬至に食べると『風邪をひかない』『中風にかからない』『長生きできる』と言われたのは、緑黄色野菜の少ない冬場の栄養補給源としてのかぼちゃの大切さからきたたとえ。
◎胃腸を丈夫にし、体力をつける。
◎種にはタンパク質・脂肪・ビタミンA・ビタミンB・ビタミンEが多く含まれ、高血圧や妊産婦のむくみに用いられる。
◎血行をよくして皮膚を美しくする。消化がよく滋養の働きが強いので、夏バテ・病後の体力回復・虚弱体質改善に用いる。
◎かぼちゃとアズキを1対1の割合で砂糖を加えずに煮たものは、糖尿病やむくみの治療に用いられる。
◎ビタミンAが豊富なので。疲れ目・夜盲症に。
取材協力:東京都青果小売商団体連合会


