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離乳食・幼児食
座談会&相談会せんせい教えて!どうしたらいいの?こどもの食事
好きだった食べ物が突然嫌いに。なぜ?よくあることなのでしょうか?

倉谷さん:「うちの子は、ずっとほうれん草が好きだったのですが、ある日突然イヤになって、最近は野菜を見るのも嫌がるほど嫌いになってしまいました。切ってほかのものに混ぜて出すと、器用に口から“ほうれん草だけ”つまみだしてしまうぐらいです(笑)!」
堤先生:「好き嫌いには波があるので、あまり心配はしなくても大丈夫です。ある日突然食べなくなったということは、今度は突然食べ出すこともじゅうぶんありえます。
お母さんが“嫌いだから食卓に出してもしょうがないのね”と、諦めてしまわずに、食べなくても、ある日“食べてみようかな?”と子どもが思ったときに食べられるように、たまには食卓に並べてあげましょう。子どもだけ違うメニューを並べるのはやめましょう。残していたり、口をつけないようなら「食べないの?」と一度は声をかけるように心がけて、気長に食べ始めるのを待ちましょう。
子どもはお母さんが出した料理以外には食べる経験が少ないので、『食べたことない=嫌い』になってしまうこともあります。私が短大や四年制大学などの学生の調理実習を担当した時のお話すると、10年ほど前までは、『食べたことない→試してみよう、食べてみよう』だったのですが、最近は『食べたことがない→まずそう、食べたくない』に変化しています。これは幅広く食べる経験が少なくなっていることも一因なのではないかと思います。

夕食は少ししか食べないのに、1時間後のヨーグルトはいくらでも食べます。どうしたら悪循環が断ち切れるでしょうか?

清水さん:「ヨーグルトが大好きで、食べ過ぎてしまうんです。プレーンヨーグルトの上にブルーベリーソースをかけた物ですが、1度に300グラムくらい食べちゃうんです。それでも『もっともっと』って。朝食の時と、夕食後1時間後ぐらいに、デザートみたいな感じで、お風呂の前にあげることが多いです。夕ごはんは少ししか食べないのに、このヨーグルトはすごく食べるんですよ」
堤先生:「子どもなりに“夕飯の後でおいしいヨーグルトが出てくるから、ごはんはほどほどにしておこう”って学習してしまっているのかもしれません。それに、デザートとしては300gはちょっと多いですね。コツとしては、夕食の後1時間も時間をおかずに、夕飯を終えたら食器を片付けてすぐにヨーグルトを出してあげましょう。あらかじめ小さなカップに出してあげて、食べ過ぎないように気をつけて。夕飯でお腹もいっぱいになってるから、今までより量は少なくてすむはずです。そして、今までヨーグルトを食べさせていた時間にお風呂に入れてしまいましょう。時間は前倒しにはなっていても、ヨーグルト自体はなくなってはいないので、こどもも不満をもたず、いつのまにか習慣を変えることができます。」

ママに頼って、自分で食べてくれない!

清水さん:「自分で食べてくれないのが悩みです。一時保育の利用などで私が一緒でない時には、一人でスプーンやフォークを使ってちゃんと食べられるようですが、家では『ママ、ママ』といって食べさせてもらいたがります。もうすぐ3歳なので、そろそろいつも自分で食べるようにならないと困る、と思うのですが・・・」
堤先生:「外の場面では自分で食べられるということは、能力はあるということ、心配はいりません。ただ、まだまだお母さんに甘えたい時期なんだと思います。食べさせてもらうことで、お母さんの愛情を確認する、という意味もあるのだと思いますよ。甘えてくるのは今のうちだけです。小学校になって自分の世界を持つようになったら、ママが一生懸命子どもに近寄ろうとしても、逃げていってしまいます!今は、思う存分甘えさせてあげてください。」
清水さん:「外で自分で食べる場面のときに持っていくお弁当は、小さいサイズのおにぎりにしたり、食べやすい工夫をしていますが・・・」
堤先生:「そうですね、もう一つは、ご家庭でも、食べやすく料理がこぼれにくいような工夫をされてみてはどうでしょうか。せっかく自分で食べようとしてもうまくいかず、ぼろぼろこぼれてしまいストレスがたまってしまうようだと、“これならお母さんに食べさせてもらったほうがいい!”となってしまう場合もあります。
例えば意外に大事なのが食器の種類です。プラスチックの軽いものだと、小さい子どもは動かないように片手で押さえながらもう一方の手で食べる、ということがまだ上手に出来ないので、食器がぐらぐら動いて、イライラしてしまうこともあるようです。観察してみて、このような様子があれば、ある程度重さのあるものや、裏にラバーがついていてしっかり固定できる食器など、その子どもに合った食べやすいものを、試してみてはいかがでしょう」
編集部:「自分で食べようとして、イライラしている様子とかありますか?」
清水さん:「あります!大好きなヨーグルトを食べようとして、どうしてもダダァーとこぼしちゃうんです。そんな時はスプーンを差し出して『ママー』(食べさせてのジェスチャー)って(笑)」
堤先生:「おいしいものがきちんと口に入らない、こぼれちゃったというのが、子どもには悔しいんですよ。本人はたくさん食べたいのに!」
編集部:「小さい子は割れないプラスチック、少し大きくなってきたら陶器を、というパターンがよくありますが、子どもにとって食べやすい食器というのは、必ずしもそうではないんですね。」

子どもの食器について知ろう!リンク集 

・暮らしの歳時記 〜食事の器 子どもにこそ本物を(i−子育てネット)
http://www.i-kosodate.net/rear/life/tradition/winter/knowledge.html

・耐熱強化磁器の子ども用食器メーカー(ナルミ)
http://www.e-narumi.com/bin/child.asp



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