せんせい教えて!どうしたらいいの?こどもの食事「離乳食・幼児食」 はっぴーママ.com

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離乳食・幼児食
座談会&相談会せんせい教えて!どうしたらいいの?こどもの食事
1歳、2歳とだんだん大きくなってきて幼児食が始まると、野菜を食べない、食べ過ぎる、小食・・・・など、「なんでも食べる子になって欲しい」というママの願いどおりにはすすまず、いろいろな悩みが出てくることも多く、反抗期(自立期)にも重なり、ママとしては日々のことだけに、どうしてよいのかわからなくなってしまうこともあるようです。
そこで、子どもたちの食事のすすめかたについて、はっぴーママ世代の代表として、さまざまな悩みをお持ちのママさん2人にお越しいただき、保育園などの食事や栄養指導などを行っている、堤ちはる先生(母子愛育会)にお答えいただきました。
堤先生写真
朝ごはんをちっとも食べてくれません!原因と対策は?
清水さんと健くん写真
清水さんと健くん
(2歳11ヶ月)

倉谷さんと百乃ちゃん写真
倉谷さんと百乃ちゃん
(1歳11ヶ月)

倉谷さん:「いちばんの悩みは、ここのところ、朝ごはんを食べてくれないことなんです」
堤先生:「まず生活のリズムを把握したいですね。何時に眠って朝は何時に起きますか?その後の朝食は何時ぐらいですか?」
倉谷さん:「起きるのは7時30分ぐらいで、その後1時間程度遊んだ後、朝食は家族全員で8時30分ごろに食べ、昼食と夕食は私と娘で1時頃と7時頃です。で・・・その夕飯を驚くほどいっぱい食べるんです!さらに主人が9時頃帰宅して食事をするのですが、その時にまた、一口か二口ですが、また一緒に少し食べてしまいます。眠るのは10時ぐらいです。」
堤先生:「朝ぎりぎりまで寝ていてまだ目覚めきらないうちに朝ごはんになり、身体が目覚めていない状態で食べられない、というお子さんが多いのですが、倉谷さんの場合はそうではないようですね。
この場合、原因として考えられることは、どうも夜の食事が多すぎるようです。少しづつ比重を朝や昼にもっていくようにしてみましょう。そして、ご主人の食事の時の一口、これは止めましょう。“お父さんが帰ってきたら何かつまむ”というのが癖としてついてしまうと、今の一口がだんだん三口四口…と増えていってしまう可能性があります。一旦癖になってしまうと、大きくなってからこれを直すことはとても難しいものです。今日からでも、“きっぱり”と習慣を断ちましょう!

野菜嫌いをなんとかしたいのですが・・・


先輩ママ達の工夫(アンケートから)
倉谷さん:「それに、野菜が嫌いで単体ではまず食べません。チャーハンのように細かく刻んで混ぜればなんとか食べるんですが・・・」
堤先生:「入っていることが子どもに分からないように小さく刻んだ野菜を混ぜてお料理するというのは、経験のある方も多いと思います。たしかに食べられない物を食べられて、栄養素も摂れるのは良いことなのですが、根本的な解決にはなりません。形が全く分からないようにはしないで、こどもの好きな卵とじにするとか、肉と一緒に炒めるとか、好きな食材と混ぜてみてはどうでしょう。
“これ、おいしいねー”とおかあさんが言ったり、食べてみせたりすると、子どもは興味を示します。積極的に声掛けをしてあげながら少しずつ食べさせてみましょう。そして食べられた時は、おおげさにほめてあげること。するとこどもは達成感を覚えます。“ほめられて嬉しい!もう少し食べてみようかなぁ”と思います。
ここでポイントは、“また食べないんじゃないかしら”なんて心配そうな顔で覗き込まないこと!好き嫌いを無くしたいあまりに、真剣な顔で見つめられると、子どもは“アレ?まずそうに出さなきゃいけないのかな”なんて思ってしまうので、ご注意を。食事している最中に、口もとをじっと見つめたりしてあまりに過干渉だと、うっとうしさを感じたり、逆に親の気をひくためにわざといたずらしてしまう場合もあるので、ほどほどに」
編集部:「他にも野菜をうまく食べさせるコツはありますか?」
堤先生:「若いお母様方は、野菜=生野菜をイメージすることが多いですが、生野菜のサラダは子どもには、とても食べづらいものなのです。大人がサラダをおいしいと感じるのは、バリバリッとした歯ざわりや清涼感ですよね。ところが、こどもはまだ咀嚼力(そしゃくりょく)が発達途上にあるので、“バリバリ”“もそもそ”した食感は苦手です。小さい子どもには加熱した野菜を、また、肉や魚と違って野菜自体には旨み成分が少ないので、ベーコンを入れたり、ダシを効かせて煮たりして、食べさせてみてはいかがでしょう」
納豆ごはんならよく食べます。栄養的にはいかがですか?

倉谷さん:「うちは数種類の野菜とゴマを混ぜた納豆ごはんを1日2回食べていた時期があります。これって大丈夫なのでしょうか。」
清水さん:「うちも同じです!納豆ごはんならとてもよく食べます。」
堤先生:「栄養的には大変良いと思います。野菜を混ぜたり工夫なさっているのですね。
注意したいのは、納豆かけごはんや卵かけごはん、カレーやこどもの好きな麺類は、あまり噛まなくても、するっとお腹に入ってしまい、つい早食いしてしまい、食べ過ぎになりやすいことです。「早食いすると太る」といいますよね。食べて、ある程度時間が経つと、血液中の糖分の濃度が上がって、満腹中枢に“お腹がいっぱい”という指令が伝わるメカニズムになっているわけですが、噛まずに食べていると指令がいく前に食べ過ぎてしまう可能性があるのです。
それに、よく噛むことは脳の働きを活発にする働きもありますから、これから成長していく子どもたちにとっては、“よく噛む食事”の習慣はとても大事なものだと思います。」



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