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切迫早産について

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切迫早産とは、早産になりかかってはいるものの安静と治療によって妊娠を継続できる状態をさします。 早産の原因の多くは不明ですが、流産は赤ちゃんの側に原因があることが多いのに対して早産の多くは母体に原因があるようです。つまり、原因が異なりますから切迫流産だったから早産になりやすいということではありません。また、切迫流産であっても流産にならない限りはその間赤ちゃんはちゃんと成長しています。切迫流産を乗り越えれば順調に育つことがほとんどです。

切迫早産や早産の危険性は、膣内感染や頸管炎、妊娠高血圧症候群、糖尿病、心臓病、腎臓病などの合併症のある人が高くなります。母体に無理が重なった結果であることも多いので、妊娠後期に入ったらストレスをためない、栄養のとれた食事をする、過労を避けるなどを心掛けましょう。

流産のときと違い、早産の場合は出血は少量ですぐ止まってしまうことがほとんどですが、規則的なおなかの張りや痛みがあったら注意が必要です。お産が始まっている可能性がありますのですぐに診察を受けるようにしましょう。切迫早産のサインは本人が気付かないことも多いので、注意深く自分の体を観察してください。もし切迫早産になっても発見が早ければ、ほとんどの場合正期産(妊娠37週目以降)まで持たせることができます。心配せずにマイペースでのんびり構えてください。

三鷹レディースクリニック院長 天神 尚子(てんじんひさこ)先生
監修プロフィール
三鷹レディースクリニック院長 天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三楽病院産婦人科科長を勤めた後、 2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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