里帰り出産について
メリット
妊婦さんが安心して出産を迎えられることで、特に初めての出産には不安が多いですから両親がそばにいることが精神的な支えになります。産後も十分休養をとることができますし、経験者である母親から育児のアドバイスを受けられるという利点もあります。
デメリット
病院が変わることになるため妊娠から出産までを同じ医師にみてもらうことができないということです。
実家が離れている場合には里帰りのための移動も体の負担になります。
また、約2カ月間は夫と離れて暮らすことになるため、一緒に出産の喜びを分かち合えない、夫に父親の実感がなかなかわいてこないという点もデメリットといえるでしょう。
出産後、実家から自宅に戻ったときに突然、育児と家事を全て一人でこなさなければならなくなり、ストレスがたまりやすくなることもあるようです。
夫婦や家族でよく話し合いましょう
妊娠がわかったら夫婦や家族でよく話し合って、早めに方針を決めることです。
里帰り出産をするなら、遅くとも妊娠中期までには出産する病院を決めて予約をしておきましょう。
臨月になってから初めて病院へ行っても入院できない場合があります。
また、里帰り出産を希望していても妊娠中毒症や前置胎盤、切迫早産などのトラブルが発生した場合には里帰り出産をあきらめざるを得ないこともあります。
いざというときの対応方法も考えておくとよいでしょう。
監修/三鷹レディースクリニック院長 天神尚子先生

