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電磁波、X線の影響について

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電磁波が体に与える影響については世界中の研究機関で調査が進められていますが、まだよく分かっていないのが実情です。妊娠中の胎児に影響を与えるという調査結果が発表されたこともありますが、詳しくはよく分かっていません。通常の使用量では問題ありませんので、あまり神経質になりすぎず普段と同じように仕事しても大丈夫でしょう。

むしろ仕事などでOA機器を使っていると、疲れや腰痛などのほうが心配です。疲れたら席を外し、こまめに休憩をとるなど気分転換の時間を上手にとることが大切です。また、ずっと画面を見ているとまばたきが少なくなるため目も疲れます。疲れは目からくることも多いので、遠くを見るなど疲れをためないように心掛けましょう。疲れ目に目薬を使っても体に影響する心配はまずありませんが、あまり頻繁に使うのは避けましょう。使用する前に、念のため薬剤師や産婦人科の医師に相談するようにしてください。

X線(レントゲン)のおなかの赤ちゃんへの影響

胸部X線(レントゲン)撮影であってもおなかに直接あたることはないので、何枚も撮影したということでもない限りまず大丈夫です。歯科の治療で使われるX線(レントゲン)はさらに局部的なので、まず問題ありません。胃腸の透視検査も胎児に影響するほどの被ばく線量ではありません。

空港のゲートの影響を心配される方も多いのですが、人間が通るゲートにはX線は使われていません。手荷物を調べるのはX線ですが、人間が通るゲートには高周波というものが使われています。これは神経痛などの治療に使われているものですので、体に悪影響が出ることはありません。里帰り出産などで飛行機を利用する場合でもゲートの心配をしなくても大丈夫です。

三鷹レディースクリニック院長 天神 尚子(てんじんひさこ)先生
監修プロフィール
三鷹レディースクリニック院長 天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三楽病院産婦人科科長を勤めた後、 2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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