出産直前の準備について
入院前の準備
いよいよ入院、となってからあわてないためにも、入院準備は妊娠34〜35週までには済ませておきましょう。
持ち物を確認しましょう
入院に必要なものはそろいましたか? あらかじめ産院で用意してくれるものもありますので、産院でもらったリストと照らし合わせながら忘れ物がないよう確認しましょう。荷物はバッグに入れて、いつでも持っていけるように準備しておきます。母子健康手帳、健康保険証、診察券、印鑑、現金などもひとつにまとめ、予定日が近くなってからの外出には携帯するようにしましょう。
連絡先を控えておきましょう
陣痛はいつ始まるかわかりません。夫や家族に付き添ってもらう予定でも、いざというときには自分一人で入院できるよう、車の手配などを考えておきましょう。タクシー会社(2〜3社)、産院(休日・夜間も)、夫の勤務先や携帯、実家などの連絡先リストを作って、電話の近くに貼っておくといいでしょう。
また、緊急事態が起こったときのために、近所の人や親しい友人にSOSを頼めるようにしておくとより安心です。
留守中のことも考えましょう
里帰り出産をしない場合でも、最低1週間は家を留守にすることになります。 家の中をよく片付けて、何がどこにしまってあるか、ゴミはいつ出すのかなど、留守中のことを夫とよく話し合っておきましょう。入院中に夫にやっておいてもらいたいことをリストにしておくといいかもしれませんね。
車の道順をチェック
いつもは電車やバスで産院に通っている人も、入院にそなえて事前に一度、夫や家族と車に乗って車での道順を確認しておきましょう。時間帯によって一方通行や車輌進入禁止に変わる道もあるので、産院周辺の道路標識は入念にチェック、自宅の車を使う予定でいる人は車輌点検やガソリン給油も忘れずにしておきましょう。
赤ちゃん用品の準備
出産が近づいてくると、無事に赤ちゃんを産めるかどうかで頭がいっぱで、出産後の準備が行き届かなくなってしまうことがあります。赤ちゃんを迎える準備は、衣類やおむつ、ベビーバスといった赤ちゃん用品をそろえておくだけではなく、出産が終わって退院したあとの赤ちゃんとの生活の準備も考えておきましょう。
家の中が赤ちゃんにとって居心地がいいように整えておくことが大切です。
まずは赤ちゃんを寝かせる場所を決めて、そのまわりに赤ちゃん用品を置くスペースを確保します。赤ちゃんの居場所は安全が第一です。物が落ちてこないか、エアコンの風が直接あたらないかなどを十分にチェックしておきましょう。
また、ほこりやカビ、ダニなどを取り除くため、きちんと掃除をしておきたいものです。
特に里帰り出産をする人は、留守中にどうしても部屋が汚くなりがち。夫にも掃除を頼んでおきましょう。
育児や家事の分担についても、今のうちに話し合っておくのがベターです。出産後、負担をひとりで抱えてしまわないよう、夫にも心の準備をしてもらいましょう。母親学級のテキストや育児書も、夫と一緒に読んでおくといいですよ。
監修/三鷹レディースクリニック院長 天神尚子先生


