妊娠・出産・子育てTOP > 妊娠から出産まで > 後期になって気になりだしたこんなこと…さかご
赤ちゃんは通常、おなかの中で頭位(頭を下にしている)の状態でいますが、骨盤位(頭を上にしている)になることもあります。この状態をさかご(逆子)といいます。羊水量が多い場合には赤ちゃんがくるくる動きやすいため、さかごになりやすくなります。さかごでも経膣分娩できる場合もありますからあまり心配し過ぎることはありません。
妊娠28〜31週でさかごだったとしても、ほとんどの赤ちゃんは自然に頭位に戻ります。病院で教えてくれるさかご体操のほか、胎教教室で習った「いい聞かせ」を実践してさかごを直したという方もいます。さかご体操は「おなかが張ったら休む」を大前提に行いましょう。そして、万が一おなかの張りが長引く場合は医師に相談しましょう。
さかごの赤ちゃんのSOSは破水です。破水すると場合によっては羊水が大量に流れ、そのためへその緒が出てしまうことがあります。破水かどうか不確かなときでも、念のため病院に連絡するようにしましょう。
子宮筋腫などのトラブルがある、骨盤が狭い、また子宮が硬くおなかの張りが強いなどの場合はさかごが直りにくいことが多いです。しかし、さかごでの出産は珍しいことではありません。医療機関では適切な方法をとってくれるので安心して出産に臨みましょう。
また、さかごだからといって帝王切開とは限りません。帝王切開か経膣分娩かは赤ちゃんのおなかの中での様子で決まります。一般的には妊娠37週くらいまで経過して、まださかごであった場合、赤ちゃんが安全に産道を通ることが可能か、ママへのリスクはどうかなどを見極め出産の方法が決定されます。

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