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妊娠から出産まで

妊娠カレンダー 妊娠10ヶ月(36〜39週)

お産間近のサイン

お産間近のサイン
お産を知らせるサインは、「おしるし」と呼ばれる血液分泌物が排出されること、「陣痛」そして「破水」の3点。陣痛は、まず前駆陣痛と呼ばれる生理痛のような痛みがあります。これは本格的な陣痛になる前のウォーミングアップ。破水は、羊水が流れ出てくるもので、陣痛がピークに達した頃に起きます。ただし、前期破水といって、陣痛がくる前に破水することもあるので注意。その場合、おしっこをもらしたように下着がぬれるので、すぐわかります。
お産まで体の準備が着々と整っていきます
胸や胃の圧迫感がなくなり、同時に動悸や息切れも少なくなります。
赤ちゃんがお産にむけてさがってくるので、下腹がふくらんだ感じになります。
不規則におなかが張り、痛んだりする回数が増えます。
赤ちゃんの動きが静かになります。
おしっこの回数が増えます。残尿感がある場合もあります。
便秘ぎみになり、便意を感じてもすっきりせず、残便感があることも。
おりものがさらに多くなります。
腰や恥骨のあたりに傷みを感じたりします。
太もものつけ根がひっぱられる感じがします。
体重が安定し、増えなくなります。

こんなときは迷わず入院を

異常出血があった
血液のかたまりが出たり、出血が止まらず量も増えるのは「緊急事態」のサイン。原因は前置胎盤など、いくつかのケースが考えられます。すぐに病院に連絡し、指示に従いましょう。
陣痛が起こる前に破水が
破水は赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れるために起こるので、膣から子宮に細菌が入りやすくなり、おなかの赤ちゃんが感染する危険が大。破水があったら、入浴などは絶対、避けなくてはいけません。すぐに病院に連絡し、感染予防の処置を受け、経過をみます。

日常生活のポイント…陣痛があってもあわてないで!

陣痛の合図があったら病院へ連絡を
陣痛があったからといって、すぐに生まれるわけではありません。初産の場合、たいてい5〜6分間隔の陣痛から、子宮口が全開するまでには12〜16時間もあるものです。落ち着いて、準備しましょう。まず第一に陣痛の間隔を測ります。そして病院に連絡し、妊娠週数と陣痛の間隔を告げ、指示を仰ぎます。パパ、おばあちゃんにも連絡を。
破水が起きたら、すぐ病院へ
破水すると赤ちゃんへの感染症が心配なので、生理用ナプキンをあてて、すぐ病院へ駆けつけます。
陣痛の合間はリラックスして
陣痛と陣痛の合間は、リラックスすることがだいじ。体の力を抜いてゆっくり、無理のない呼吸で。また、お産は体力勝負の大仕事。時間があれば食事も摂り(ただし、帝王切開の場合は食事してはいけないことも)、本番に備えて。

この時期に準備しておきたいこと&もの

  • おにぎりなど、お弁当にして病院へ持参すると便利。陣痛の合い間にエネルギー補給できます。ただし病院によっては食べ物の持ち込みを禁止している場合も。確認を忘れずに。
  • 入院準備品をそろえて、いつでも持ち出せるようにしておきましょう。
  • 陣痛が始まってもあわてないように、病院の電話番号、パパへの連絡先をメモしておきます。
  • プレパパもいよいよ出番です。病院の名前、場所、担当医の先生の名前などは知っていますか?ママから連絡があったら、すぐに駆けつけなくてはならないこともあります。必ずメモしておいてね。
  • 留守中の、あれこれを近所の人に頼んでおきましょう。連絡先や回覧板のことなど、早めに段取りして気持ちのいいおつき合いを。
  • いっしょに暮らしているペットのことも気がかり。ペットホテルやペットシッターさんに頼む方法もありますから、詳しく調べておきましょう。

監修/三鷹レディースクリニック院長 天神尚子先生


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