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はっぴーママ特集 0歳のおでかけ
小児科・三石知左子先生からのアドバイス「遠出は、6ヶ月からがベスト!!」
●いつごろから、おでかけできますか?
 ご近所へのお散歩程度なら、1ヶ月健診を済ませたあたりからどうぞ。でも人混みは病気の宝庫なので避けること。
 家族と一緒にゆっくりおでかけを楽しみたいなら、生後6ヶ月くらいからがおすすめ。その頃になると、赤ちゃんは外の世界への興味が広がってきています。また、授乳回数も間隔があくようになりますし、離乳食も市販のもので代用できるので、外出のためにあれこれ用意する負担が軽くなってくる頃です。

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 ただし、スケジュールはあくまでも赤ちゃん中心にすることが大切。夜遅くまで連れ回したり、酒場やタバコの煙が多いところに連れて行くのは、絶対にやめましょう。
 また、公共の交通機関を使う場合は、きちんとしたマナーを心がけることも大切。ママ1人で連れて行かなければならない場合などは、臆病にならずに周りの方に手助けをお願いしましょう。思いのほか、みなさん親切に対応してくれますよ。助けていただいたら、感謝の言葉も忘れずに。

●車でのおでかけ、何に注意したらいいですか?
 6ヶ月前の車のおでかけは、近くにとどめておいたほうがよく、長距離移動はおすすめできません。赤ちゃんにとって、同じ姿勢で長時間過ごすことはとても窮屈ですし、日射しがきついときには、車中でも紫外線対策に気を使わなければなりません。
 また、なかには車酔いする赤ちゃんもいます。常に体調に変化がないか、しっかり見てあげてください。乗車する直前に、おなかいっぱい飲ませたり食べさせたりせず、また、おなかを圧迫することのないように気をつけることも大切です。

●車中でねんねした場合、どんなことに気をつけたらいいですか?
 車や電車のリズミカルな振動は、ゆりかごに揺られたときのような眠気を誘い、ついついうとうとしてしまうのは、子どもも大人も同じ。しかし、そのまま眠ってしまうと首がぐらぐらしてしまいます。
 チャイルドシートは交通事故から守るだけでなく、車の振動から脳と頚椎を保護する目的があります。睡眠中に首がぐらぐらしている場合は、できるだけ仰向けにするか、頭部のサイドにタオルをはさんでしっかりサポートしましょう。

●レジャーに出かけるときの注意ポイントはありますか?
 自然の多い場所に行くときには、日焼け、熱中症、虫刺されなどに注意しましょう。 おでかけの際は、1)日焼け止めクリームを塗る(赤ちゃん用のものをこまめに)、2)帽子をかぶらせる、3)水分の補給を十分に、の3点を守ってください。特に、暑い日には地面の照り返しで40℃まで上がることがありますので、ベビーカーで移動するときには注意を。できれば、日射しの強い時間帯は、外出を避けたほうがよいでしょう。外出時にげんなりしているようなら、涼しいところで休ませて体を冷やし、水分をとらせてください。
 虫よけにはガードスプレーを使ってもOKですし、刺されたら市販の虫刺され用のお薬を使ってください。赤く腫れてくるようなら、冷やしてあげましょう。引っ掻いて傷ができると、そこからばい菌が入って“とびひ”になりますので、爪は短く切ってください。
 日中おでかけすると、どういうわけか夜間に発熱してしまうお子さんが少なからずいます。活気があって水分もとれているようなら、首、わき、足の付け根などを冷やして、一晩おうちで様子をみて、翌朝に小児科を受診すれば大丈夫です。間違っても、熱のあるうちは温めないようにしましょう。

旅行医学ドクター・篠塚規先生のアドバイス
 赤ちゃんの海外旅行先での健康管理は、病気に対する基本的な知識と予防・対応の方法さえわかっていれば、こわがる心配はありません。
 0歳児の赤ちゃんは、環境が変化すると熱を出したり、吐いたりすることがありますが、ママはパニックにならずに様子をみるべき症状なのか、すぐに病院に連れて行くべき症状なのか、冷静に判断するようにしましょう。
 重い症状の場合はすぐに救急車を呼んだり、充実した医療を受けられる病院に連れて行く必要がありますが、連絡のとり方がわからなければ、ホテルのスタッフに頼みましょう。ガイドブックにある「日本語のわかる病院」に連れて行きたい気持ちもわかりますが、個人病院だったり、小児医療を行っていないこともあるため、万が一の場合に対応できない心配もあります。

 また、赤ちゃんの診断書を主治医に出してもらい、英文のトラベルカルテにして持っていくこともひとつの手です。病気歴や健康状態がすぐにわかりますので、説明するのにあわてずにすみます。

トラベルカルテはここで作ってもらえます。
オブベース・メディカ
http://www.obm-med.co.jp/

←1冊もっていくと便利!
『海外旅行医学ハンドブック』 篠塚規著 ¥980(山と渓谷社)
赤ちゃんの体に異変が起きたとき、とっさの判断に悩みますよね。この本は症状によってどう対応したらいいのか、ひとめで判断できるチャート式になっているので、お役立ち度はピカイチです!
篠塚規先生
海外旅行時の健康管理や医療についての知識を広めるべく活動されているドクター。現在、日本旅行医学会専務理事、オブベースメディカ専任医師。

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