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不安解決! 子育てマネー講座
3.住宅ローンの繰上返済は今必要か?借換えのほうが効果的
住宅ローン残高 1,830万円   預貯金 1,420万円
H10年に公庫から借入をしており、H20年3月には金利が4%に上がりますが、今後は、奥様の収入が一時的に途絶えることもあり、慌てて繰上返済をする必要はないといえます。
ちなみに200万円を繰上返済した場合の効果は、あと数年後に金利が上昇する場合は、今慌ててしなくても、支払い利息の節約効果はあまり変わりません。ですから、預貯金を確保して、家計収支の変動や教育資金のほうへ備えたほうが安心でしょう。

■ 表 …2段階金利の住宅ローン、金利上昇時に繰上返済してもあまり効果は変わらない
(期間短縮型)
繰上返済時期 節約利息 短縮される期間
H18年3月 311.9万円 約4年6ヶ月
H20年3月(金利上昇時) 319.2万円 約5年
公庫のサイトのシミュレーションより

■ 繰上返済より借換えのほうが、預貯金を大きく減らさずに利息節約できる
現在の住宅ローン金利は3%でH20年に4%へ上昇する内容ですから、民間の銀行で10年固定タイプの住宅ローンに借換えをする方法が効果的です。2005年3月までは東京三菱銀行、三菱信託銀行、中央三井信託銀行で10年固定2.2%を扱っています。
例:残返済期間29年のうち、10年間の金利を2.2%に固定できると・・・その効果は?
  現在 借換え後 借換え効果  差額
年間返済額 H20年hr2月まで
95.7万円
H20年3月以降
106.6万円
借換え後10年間
84.9万
(H17〜H27とする)
毎年10.8万円(H20年まで)
毎年21.7万円(H27年まで)
10年間の差額総額は約184万円
10年後の残高 H27年3月末で
1360万円
1316.5万円 約43.5万円 残高も減少
ちなみに借換えには、登記費用で約15万円、保証料で34万円程度かかり、税金や銀行の手数料も含めて約55万円諸費用がかかりますが、手元の預貯金を繰上返済のように減らすことなく、返済総額を減らすことができるので、10年程度固定の住宅ローンならおすすめします。
今から約10年後のローン残高も借換えによって更に減らせるので、ローン金利が10年後に見直されても、その時点で、預貯金から300万円程度を繰上返済して残高を1000万円程度にできれば、金利上昇の影響もそんなに大きくありません。(残高1000万円で期間19年なら金利が7%にあがったとしても年間返済額は95.3万円です。
今あわてて繰上返済することなく、緊急予備費と子どもの教育資金分の貯蓄を優先させて現在の預貯金は現状の1000万円台から大きく減らさないほうが得策です。

マネーカウンセリングネットWealth 
ファイナンシャル・プランナー(CFP)吹田先生

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