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赤ちゃんの乳歯の「芽=歯胚(しはい)」は妊娠2ヶ月ぐらいからつくられはじめます。歯胚は次第に成長し、妊娠4ヶ月ごろには永久歯のうち最初にはえる「6歳臼歯」の歯胚が、5ヶ月には前歯もつくられはじめます。出産のときには完成こそしていないものの、乳歯のほとんどが完成間近の状態、永久歯の半分以上がなんらかのかたちで発育をはじめています。 つわりで食べられないことが、おなかの赤ちゃんに影響するのでは?と心配するママもいますが、栄養は赤ちゃんに優先的に回るのであまり心配はいりません。ただし、ネズミを使った実験では、妊娠のカフェインが胎児の骨や歯に影響を与えることがわかってきています。もちろん動物実験の結果が即人間にあてはまるわけではありませんが、コーヒーを日常的に飲んだりすることは、控えたほうが懸命かもしれません。 昔から「妊娠するとむし歯が増える」「一子を得れば一歯を失う」と言われ、実際に妊娠中にむし歯に気づいたり、はぐきからの出血があるママも多いようです。現在では妊娠がむし歯などの直接の原因ではないとされていますが、女性は男性にくらべて各年齢で一人平均の失う歯の本数が多く、すべての歯の寿命が短いのが現状です。妊娠出産を含む女性のライフサイクルになんらかの原因があるのかもしれません。ただし、歯はいったん完成するとほとんど代謝することはない部分なのでよく言われるように「おなかの子どもにとられる」わけではありません。つわりやホルモンバランスの変化で口の中の環境が悪化することが原因ではないかと考えられます。妊娠中は普段にもまして、歯の清潔をこころがけましょう。 歯ならびなどには遺伝的要素は影響することが多いと思われますが、むし歯は遺伝というより、生活習慣によるもの。歯磨きをしっかりして、むし歯になりずらい食習慣をこころがければ、ママが昔むし歯になりやすかったとしても、子どもに影響はありません。また、ママ自身が出産までにむし歯の治療を終わらせ、日々の正しい歯磨きで口の中を清潔な状態にしておくことは、母子感染を防ぎ、子どもに歯磨きの習慣を身につけさせるための準備段階としても大切です。胎児への影響を考えて、治療をためらうママも多いと思われますが、そのままにしておくと症状が悪化していきます。 治療にもっとも適した時期があるとすれば、妊娠5〜7ヶ月ぐらいといわれています。初期は胎児の基本器官が形成される時期のため、治療に気を使うことが多く、つわりの時期でもあるため、あまり治療に向いていないと思われます。逆に、後期ではおなかが大きくなってくるためにあお向けの治療が困難になったり、出産のため治療が途中で中断されてしまう場合もあります。ただし歯科治療で用いるX線写真の撮影方法は危険性が小さいもので、局所麻酔もその部分で分解されてしまうため、これらの影響をそれほど心配する必要はないでしょう。 |
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歯の汚れは、最低一日1回はきちんと落とす時間を作りましょう。何度も磨いても、 きちんと磨けていなければ意味がありません。
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歯ならびなどには遺伝的要素は影響することが多いと思われますが、むし歯は遺伝というより、生活習慣によるもの。歯磨きをしっかりして、むし歯になりずらい食習慣をこころがければ、ママが昔むし歯になりやすかったとしても、子どもに影響はありません。また、ママ自身が出産までにむし歯の治療を終わらせ、日々の正しい歯磨きで口の中を清潔な状態にしておくことは、母子感染を防ぎ、子どもに歯磨きの習慣を身につけさせるための準備段階としても大切です。