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はっぴーママ特集/むし歯菌をやっつけろ! 子どもとママのデンタルケア
乳歯のむし歯と予防法3
●むし歯菌が出す酸に抵抗できる強い歯をつくる「フッ化物」

フッ素によるむし歯予防が行われ始めたのは、約60年前から。諸外国ではすでにポピュラーな方法となっており、予防効果は多くの研究でもはっきりしています。予防に使用する方法としては、フッ素溶液による「ブクブクうがい」、歯医者さんなどの専門家による「フッ素塗布」、最近は多くの歯磨き剤にも入っていて、これを日々使用することで、さまざまな効果が期待できます。
(1)歯の再石灰化(酸性によって溶け始めた歯をもとにもどす働き)を助け(2)歯の表面のエナメル質を強化(3)細菌の活動を抑制します。
歯科医院での塗布は3〜6ヶ月ごとに受けるのが効果的です。

Q.フッ素は危なくないの?
A. 確かにフッ素は摂取量が多くなると、歯に白色の斑点が生じたり、歯の形成に影響を与えたりすることがあるようです。さらに大量摂取すると甲状腺や腎臓などに影響を与える可能性もあります。ただし、市販されている歯磨きなどの製品に含まれるフッ素はごくごく微量でまったく問題のない程度、むし歯を防ぐメリットのほうがずっと大きいと思われます。もちろん「うがい」溶液などは、幼児の手の届かないところに保管し、使用開始は飲み込んでしまわないでブクブクうがいができるようになってからのほうがいいでしょう。また、年齢に応じた使用方法がありますので、歯科医院に相談のうえ、ママ自身がよく理解してから使ってください。
(アリスバンビーニ 丸山進一郎先生)

●CMでよく見かける「キシリトール」

最近、ガムやキャンディーなどに入っているキシリトールは、プラムなどに入っている天然の甘味料です。キシリトール入り、と記載されている商品は多くありますが、むし歯になりにくい効果が証明されているものには「特定保健用食品」マークがついています。
  (1)むし歯菌に利用されない甘味料なので砂糖のかわりに使用されています。
  (2)むし歯菌の活動を抑えてくれるので、歯垢ができるのを抑制する働きもあります。
  (3)エナメル質の再石灰化(ごく初期の脱灰をもとにもどす)をうながします。
ただし、子どもにとってはやはり甘いものには違いなく、与えすぎれば「甘いもの好き」になってしまうこともあります。また、とりすぎるとおなかがゆるくなることもあり、小さな子どもには注意が必要です。
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